http://www.jarl.or.jp/japanese/1_tanoshimo/1-1_contest/all_ja/all_ja_rule.htm第50回(2008)all jaコンテスト
50th (2008) all ja contest
2000年(平12年度)から始めた電子メールによるログ受付も、昨年(2007年)のallja, 6d, fdとも全書類提出者の50%を若干超えています。電子データの活用で、公正、正確かつ効率的な書類審査がおこなえるようになってきていますが、さらに、「パソコンでログ管理をしているけれども、電子メールが使えない」という方々の事情も考慮し、2004年(平16年度)から書類の提出方法として、ログシートのみ紙に代えてfd提出でも受け付けています。詳細はこちら。みなさまのご協力をお願いいたします。
また、2005年からは、電子ログで書類提出していただいた局のコールサイン・受付時刻などを、このアドレス(alljaの場合)にて公開しています(詳細はこちら)。
本コンテストに参加して書類提出されたjarl会員局のかたすべてに、「参加証」をビューロー経由でお送りしています。ぜひご参加ください!(右は、2005年の参加証です)
1.開催日時
2008年4月28日(月)21時00分から29日(祝)21時00分(JST)まで
2.参加資格
日本国内のアマチュア局およびswl(アマチュア局の電波を受信する個人をいう)
5.交信方法
(1)呼び出し
(a)電話の場合 cqコンテスト(またはcq jaコンテスト)
(b)電信の場合 cq test(またはcq ja test)
(2)コンテストナンバー交換
次のナンバーを交換する。
rst符号による相手局のシグナルレポート 自局の運用場所を示す別表の都府県支庁ナンバー 空中線電力を表すアルファベット1文字(注1)
6.交信上の禁止事項
(1)クロスバンドによる交信
(2)コンテスト中の運用場所の変更
(3)シングルオペの同一または異なるバンドにおける2波以上の電波の同時発射
(4)マルチオペの同一バンドにおける2波以上の電波の同時発射
(5)マルチオペの複数地点からの運用
(6)レピータによる交信
7.得点およびマルチプライヤー
(1)アマチュア局
(a)得点
連絡設定後、第5項(2)に定めるコンテストナンバーの交換が完全に行なわれた交信を1点とする。ただし、同一バンドにおける重複交信(同一局との2回以上の交信をいう。以下同じ)は、1交信を除き、電波型式が異なっても得点としない。
(b)マルチプライヤー
完全な交信を行なった相手局の運用場所を示す異なる都府県支庁。ただし、バンドが異なれば同一都府県支庁であってもマルチプライヤーとする。
(2)swl
(a)得点
送信および受信局の呼出符号並びに送信局のコンテストナンバーの完全な受信を1点とする。ただし、同一バンドにおける重複受信(同一局を2回以上受信することをいう。以下同じ)は、1受信を除き、電波型式が異なっても得点としない。
(b)マルチプライヤー
完全な受信を行なった相手局の運用場所を示す異なる都府県支庁。ただし、バンドが異なれば同一都府県支庁であってもマルチプライヤーとする。
8.総得点の計算方法
(1)オールバンドの場合
〔各バンドにおける得点の和〕 × 〔各バンドで得たマルチプライヤーの和〕
(2)シングルバンドの場合
〔当該バンドにおける得点の和〕 × 〔当該バンドで得たマルチプライヤーの和〕
9.書類の提出
(1)jarl制定の「サマリーシート」および「ログシート」(または同形式のもの)を使用し、必要事項を記入すること。ただし、種目に応じて、次のとおりとする。
(a)マルチオペの場合:コンテスト中に運用した者の姓名、無線従事者資格、および年齢(ジュニアのみ)を意見欄に明記すること(同欄に全部記入できない場合は、サマリーシートの裏面または別用紙に記入する)。
ログシートには交信ごとに運用した者の名前を記入すること。2波の場合は、2系列の送信波ごとに時間順に並べること。
(b)ニューカマーの場合:局免許年月日をサマリーシート意見欄に明記すること。
(c)シルバーの場合:年齢をサマリーシート意見欄に明記すること。
(2)書類は、第4項の種目のうち、いずれか1種目のみに提出すること。もし、2以上の局で参加したときは、そのいずれかの1局に限る。
(3)入賞対象局について、次に掲げる資料等の提出を求める場合がある。
ア.重複する交信または受信局およびマルチプライヤーの確認資料(チェックリスト)
イ.交信または受信時に記入したログ(オリジナルログ)
ウ.送信機の名称、測定出力など運用時のデータ
(4)提出締切日 2008年5月16日(消印有効)
(5)提出先 〒170-8073 jarl会員部運用課 all jaコンテスト係
(6)電子ログ(e-mail)による場合
サマリーシートおよびログシートをe-mailにより送付する場合の形式・送付先については、別に定める方法による。
(7)フロッピーディスク(fd)による場合
fdによる提出の場合、サマリーシートは従来どおり紙で、ログシートのみ紙に代えてfdで提出する。fdのデータの形式については、別に定める。
10.賞
(1)各種目の書類提出局には、その局数の10%以内でかつ最大7位までの順位のJARL会員局に賞状を贈る。ただし、シングルオペ50mhzバンド種目については、コールエリアの提出局数とする。
なお、出力別に分かれている種目では、最初に種目コードH・M・P全体を通じての局数に応じて、次にM・P全体を通じての局数に応じて、最後にPだけの局数に応じて、それぞれ入賞者を選出する。重複した場合はその旨を賞状に併記することとする。
(2)シングルオペ50mhzバンド種目を除く各種目上位25%以内にあるコールエリア第1位のJARL会員局に賞状を贈る。ただし、(1)の賞状を贈る局に対しては、この賞状は発行しない。
(3)シングルオペ50mhzバンド種目については、全国第1~3位のJARL会員局に賞状を贈る。
(4)書類提出したJARL会員局に参加証を贈る。
(5)コンテストドナーによる表彰種目に該当する局には、楯を贈る。
(6)コンテストアワード制度により申請することができるコンテストアワードは、次のとおりとする。
ajd, waja/haja, 50mhz-100, vu-1000s,
交信局数賞(100qso単位), マルチ数賞(50マルチ単位)
11.失格事項等
(1) 次の事項は、失格とする。
(a) 同一バンドにおいて、重複する交信または受信局数がログシートに記載されている交信または受信局数の2%を超えており、かつ、その重複する交信または受信局を得点としている場合。
(b) ログシートに記載されている交信または受信局のコールサイン等について審査の結果、明らかに虚偽の記載が認められた場合。
(c) この規約に定める事項に違反した場合。
(2) (1)の(b)およびコンテスト結果に対して異議の申し立てを受け、裁定の結果失格となった局は、失格の日から3年間はjarl主催コンテストに参加しても入賞を認めない。
(3) (1)の(b)および(2)の局は、コールサインおよび失格の理由をjarl newsに発表する。
12.jarl登録クラブの得点および順位等
jarl登録クラブの構成員(マルチオペ局1局ならびにSWLを除くシングルオペ局)から申告された総得点をもって、登録クラブ種別ごとに順位を決定する。
13.結果発表
8月下旬を予定(JARL NEWS、JARL Web等)。